SSブログ

英語の勉強(やめろと言われないのでその3) [在外研究(出発まで)]

 幸い,今日ではネット上にさまざまな英語音声がある。これを利用するのはおもしろい。勤務先の英語の先生が,英語の学習は,オーセンティック・マテリアルズを使うのが効果的,とおっしゃっていたが,おそらくこういったもののことであろう。また,この先生がおっしゃるには,今は読む,書く,聞く,話すを分離して教える時代ではなく,一コマの中で4技能を同時に追求することが大事だとか。いろんなニュースを読んで,聞いて,ごにょごにょサマリーを唱えてみたりするのは,確かに効果的に感じる。
  
 たとえば,BBCNEWS 
 Asia-Pacificのところに,日本のニュースがある。何が取り上げられているのかを知るのも面白い。過去出てきたものでは,「菅伸子夫人,夫について語る。」 記事曰く,publicly downplaying the achievement ot the loved oneが日本の伝統だとか。タイガーマスク運動もパンダ来日も報じられていた。

 NPR
 National Public Radio.音声にスクリプトがついている点が,英語の勉強にはよい。米語と英語は違うじゃないの,という指摘があると思うが,わたくしの場合,そういうレベルじゃないので,そんなことはどうでもよい。英会話学校の先生もおすすめ。

 新聞では,たとえば,The Gardian
 サンとかミラーのニュースで英語を勉強しようというのは,産経や東スポで日本語を勉強するようなものかもしれない。ここは,リベラル系のクオリティ・ペーパーのサイトを見る。Podcastのコーナーもある。音声をダウンロードして通勤途中で聴くとか。問題は,電車の中で思わず声が出ちゃうこと。なので(それを口実に)やめた。 

 さて,英会話学校は,自分なりに予習してレッスンに臨むと,それなりにうまくいく。予習しないとうまくいかない。実際の会話は予習して行けるわけではないから,予習してレッスンに行っても仕方がない,と思いかけたことがあった。が,まもなくそれは出来の悪い学生の言いぐさ(ないしは過去の私の言い訳)と同じであることに気がついた。やはり自分で英英辞典を引いて,読み方や言い方の練習をしてみることは重要なのだと思う。高校2年生のとき,英語の大蔵先生は50分の授業に対して100分予習してこい,とおっしゃっていた。今日までぐーたらな英語学習者のままであるが,この先生のおっしゃったことが真実なのだろうと思う。

 自分で書いていて,英語ができるような気がしてきたが,これは錯覚というもの。誤解しないでください。知っているはずの単語が出てこなくて,四苦八苦することばかりである。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。