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お金をどうするか [在外研究(暮らし)]

 今日大学で買った500mlのペットボトルが1ポンド20ペンス。街のコスタコーヒーで飲んだコーヒー(ラテアートつき)とちっこいチョコレートとクランベリーのケーキで4ポンド25ペンス。現在のところ1ポンド=125円ぐらいなので,まあ,日本の物価と同じぐらいの感覚ですな。パブのビールは1パイント約0.57リットルで4ポンド以下(銘柄にもよるがおおむね)。これは日本よりも安そう。

 ところで,3年前語学研修を引率してイギリスに来たときは,1ポンド200円を軽く超えてました...。あのときは,何を買っても高かったです。学生たちが寮生活をしていましたが,誰が誰のものを黙って食べたとか,一緒にゆでたパスタを誰が多く食ったとか,そんなけんかをする始末。
 「先生,一緒にご飯食べましょうよ。[黒ハート]」とか言われました。ここで何を期待されているのかが分からない人には教員稼業は無理ですね。みんなでビフテキを焼いて長粒米を炊いてワインを飲んだのを思い出します。
 「人望は金で買え。」や「けちは好かれない。」ということを学ぶのも大学生にとっては大事なことだと思う。私が仕事を始めるときに,「身銭を切って遊べ。」とアドバイスをしてくれた先生がいたが,これは真実だと思う。そもそも人格が立派で人望のある人はまた違うのかもしれないですけどね。

 さて,来年の4月から在外に行こうという人は,「あ~,いいな~。円高で。」と思っているはずです。現金やトラベラーズチェックをちょっとだけでも今のうちに両替しておこうかな~,とかいう先生もいらっしゃるはずです。日本国内でのポンドの現金はドルやユーロに比べて割高感があります。発行手数料こそかかるものの,レートはT/Cの方がよい。さて,T/Cにするか,現金にするか?どちらがお得か?

 「トラベラーズチェックは,イギリスでは無手数料で現金に換えてもらえるところはない。」とかいう情報がネットに書いてありますが,そんなことなかったです。

 私の経験からは,「アメリカン・エクスプレスのポンド建てT/Cは,手数料なしでLlyods銀行やBarclays銀行で換金できる。」 これが正しいです。あ,もっと正確に書き直します。「2011年現在,当地にあるLlyods銀行やBarclays銀行では,アメックスの200ポンドのT/Cは無手数料で換金できる。」です。ちなみにトーマスクックの両替所では2%の手数料が必要。

 僕の場合,今年(2011年)が,3年前みたいに超ポンド高になったらどうしよう,と思ったので,何十万円分かT/Cも持ってきました。東京では三井住友や東京三菱の外貨ショップで購入可能。ちなみに,今のところT/C購入時よりも10円ぐらい円高で推移...。日頃の行いが悪いので,欲を出すとろくなことになりません。

 ちなみに,その他の現金入手手段としてスルガ銀行のデビットカードを作ってみました。出発直前に海外利用手数料が3%に引き上げ。1回につき200円の利用手数料もかかる。田舎銀行を当てにした僕が馬鹿だったです。10万円手に入れるんだったら,私学共済JCBカードでキャッシングして,スカイプで返済額を確認して,インターネットバンキングで返済した方が安上がり。ただ,クレジットカード利用に手数料がかかるお店とかB&Bとか格安航空があるので,デビットカードは一枚あると便利だと思う。
 もっともこっちの銀行で口座を開けば,デビットカードはついてくるのかな?こちらの銀行で口座を開かなかったので,そこはよく分からないです。 

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